プリーツスクリーン施工例

葬儀会館の親族控室の和室にプリーツスクリーンを取り付けさせていただきました。

手すきの和紙の風合いを活かした生地は、濃淡の陰影と共にやさしい光を採り込み、

心や安らぐお部屋になりました。

このプリーツスクリーンとはどんな商品かご紹介いたします。

プリーツスクリーンは、蛇腹状に折り目のついた（プリーツ加工された）生地をたたみあげるように、

上下に昇降させる窓装飾エレメントです。

プリーツの水平ラインが美しく、全部上にたたみあげても生地のたまりが少なくすっきりしています。

和の空間をおしゃれに演出できるため和室に人気の商品ですが、生地は和テイストだけでなく多彩な色柄があるため、

最近ではスタイリッシュな北欧スタイルの窓にもコーディネイトされるようになりました。

選ぶ生地により、和洋どちらでも素敵に演出できる窓装飾です。

今回納品させていただいたプリーツスクリーンはシングルスタイルで、

スクリーンの昇降具合によって日差しをコントロールするタイプですが、

シースルー生地（レース生地）と不透明生地（厚地生地）を上下に配した1台2役の

ツインスタイル（ペアスタイル）もあります。

ツインスタイルは採光や視線のコントロールが自由自在な為、生活スタイルに合わせて便利に使えます。

全面レース生地の状態・全面厚地生地の状態・レース生地と厚地生地半々の状態・

スクリーンをたたみあげ全面窓ガラス状態、などなど・・・

2枚の生地の割合を変えることで調光を行います。

更に、レース生地と厚地生地の上下の配置を選べるので、お部屋の環境によってどちらがいいのか判断されるといいでしょう。

例えば、周辺の建物が高く、上からの視線が気になる場合は、厚地生地を上にすることで視線を遮ることができます。

逆に、道路に面している窓のように通りからの視線が気になる場合は、厚地生地を下にすることで視線を遮ることができます。

上部のレース生地からは光を十分に採り込むことができ、部屋が明るくなります。

多彩なバリエーションのあるプリーツスクリーンは、イメージだけではなく、光の採り込み方や操作方法など、

ご自分の生活スタイルに照らし合わせ、選択されるといいでしょう。

詳しい内容については、是非、窓装飾プランナーにご相談ください。