ロールスクリーン施工例

今回はサンルームにロールスクリーンを取り付けさせていただいた施工例を

ご紹介します。

こちらのお宅は、リビングから繋がる6帖ほどの広いサンルームをお持ちですが、

外からの目隠し目的でカーテンや日よけを吊るして、主に洗濯物を干す場としてお使いでした。

今回のご相談内容は、せっかく作った広いサンルームなので、おしゃれな雰囲気にして、

もっと楽しめる空間にしたい！！とのことでした。

さらに具体的なお悩みをお聞きすると・・・

・通りからの視線が気になる

・夏の暑さが厳しい

・ワンちゃんが外の様子を眺められるようにしたい

などなど・・・

そこで写真のようにロールスクリーンを取り付けさせていただきました。

今回の施工ポイント

①コーナー部分の光漏れを抑える為に、逆巻き仕様

　ロールスクリーンは通常巻き上げ径の背面から生地が降りてくるので、

　コーナー窓でロールスクリーンの角同士を突き付けると8㎝程度の隙間が空いてしまいます。

　この問題を解消するため、生地を手前から降ろす【逆巻き仕様】を採用しました。

　これによって隙間を最小限に抑えることができます。

②遮熱生地

　サンルームは冬は暖かく快適ですが、夏は太陽光により室温が高くなりすぎるという

　欠点があります。

　そこで、強い陽射しを和らげ、日射熱の侵入を抑える効果がある遮熱生地を採用しました。

　これによってサンルーム内の温度上昇を緩和することができます。

③こちらのサンルームは正面のサッシは問題ないのですが、側面のサッシ上に物干しの竿受けが

　付いている為、ロールスクリーンを直接取り付けることができません。

　そのため、側面は既設のカーテンレールを利用して取り付ける方法を採りました。

その結果、心地よい光を採り込みながら、ワンちゃん目線の眺望は確保しつつ、外部からの視線を

遮ることができ、リビングとサンルームが一体となった素敵な空間に仕上がり、

お客様のお悩みが解決しました。

お客様には大変喜んでもらえ、

早速、ワンちゃんが日向ぼっこ、息子さんは勉強にと。サンルームが大活躍しているとの

ご報告をいただきました。

最近ではネットショップや店頭でカーテンやブラインドなどをご購入される方が

増えていますが、実際にプロが現状を確認して初めてわかることがたくさんあります。

当店が出張して、採寸やご提案、お見積りまで無料でさせていただいているのは、

この現状把握が最終的にお客様のご満足に繋がるとても大切な作業だからです。

中でも現場採寸は、商品のサイズや仕様、現場に合わせた取り付け方を決める為の

大変重要な作業です。

また商品を決めていただくにも

取り付けるものはカーテン？ブラインド？デザインは？どんな素材・色柄が合うのか？・・・

など、お客様のご希望をお伺いした上で、お部屋全体のバランス、陽射しや風通し、防犯などの

機能を考慮しながらご提案し、お客様の立場で具体的なアドバイスをさせていただきます。

どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。

プロの窓装飾プランナーが心豊かな暮らしのお手伝いをいたします。

オーダーカーテンの施工例はこちらです。